2018/02/02

みぞれ降る路〜昨夜のだいもんも素敵でしたな感想文〜

劇場から用があって電話したら、
うっかりピアノ伴奏の音が聞こえちゃって

「は?また劇場にいるの?!」

っと呆れられる。
そんな日々です。

ええ。行ける日は全部雪組公演に捧げております。
ええ。わかってます。わかってます。
見過ぎですよね。そうなんですよ。わかってるんですよ。

でも、
ほんと、
自分でもびっくりするほど

「ひかりふる路」っていう作品を
何度見ても、いくら見ても、

ピュアに感動している自分に驚く

回数を多く観劇すると、どうしても退屈な場面がでてきて、劇中にちょっと心の休憩タイムができてしまったりするのですが

「ひかりふる路」に関しては退屈な場面が皆無

1秒も目を離したくないし、できれば瞬きもしたくないのだ。

先週くらいからこの本を読み始めた



すんごい分厚いし、3800円とかするし、
スゴイ迷ったけど読み始めた
日本語に翻訳された本なんだけど、すっごい読みにくく、直訳的な文面というか、なんというか…日本語としての表現がわかりにくくて、言葉も難しくて、登場人物の名前がややこしくて覚えられず、ほんと、どうしようかと思った。
最近は忙しくても1週間に3冊は文庫本を読んでるんだけど、読書はそれなりに慣れていても読みにくい…
翻訳の高橋暁生さん、ひかりふる路のパンフにも文章をくださっていて、その文章はとても読みやすく、わかりやすいのに…

なんでーーーーーーー!!!

っと叫びたかったけど、
読み進めていくうちにその意味がわかる。
極力原文のまま、直訳にしないと、そこに日本語的なニュアンスがくわわると、原文を書いた作者が一生懸命排除しようとした、書き手の個人的な見解を少なからず含んじゃうからだった。この本は、物語でもなく、だれかが考えたロベスピエール論でもない。
淡々と残された資料をもとにまとめられている。

これぞ求めていた資料!

偉い人たちのロベスピエール論とか、誰かの見解とか興味がないのだ。
歴史小説やペラッペラの数多あるフランス革命をあつかった本を100冊読むより価値がある。
この本にある事実のみの資料と照らし合わせて、私がパリで実際に見て感じてきたフラランス革命の史跡と照らし合わせて、

この舞台の上のだいもんが演じるロベスピエールを見たい

だいもんは自由に演じることを生田くんに許されているらしいので、舞台の上で日々違うロベスピエールを見せてくれるけど

不思議とこの本や、パリで見てきたイメージとそれない何かがあって

舞台見ながら

「あぁ、いまのすっごいロベスピエールっぽい!」

とか思って

萌えるめに!!

この難解な本を頑張って読んでいる。
1ページに3回は辞書を引く。日本語の辞書を。

自分が生真面目で勉強熱心なオタクであることを思い出した
これだけの探究心と勉強熱心さをもってすれば、もっとなにかで成功できたのではないかと度々思うけど、思い返して見たら、学生時代からこの探究心はオタク活動のみに発動し、結局

すごく立派な大人のオタクになった。

ま、そんなことはどうでもいい。

本で読んだ淡々とした史実を、舞台がなぞる。

宝塚が、雪組が、だいもんが、
いま、一生懸命勉強しいることをこの目に見せてくれる

こんなの何度見ても見飽きるわけがない。

昨夜のマクシム、出だしは比較的ホワッとしたマクシムだったのに、恐怖政治に転じてからは日曜のマクシムよりもさらに力強く己の意思を貫こうとし、でもその反面、ダントンやカミーユに向ける視線はいつも泣きそうだった。

マリー・アンヌに対しては、不器用だけど、必死に接する。

同じ未来を見れるように
2人で…

何度も観劇しているために、ちょっと残念な部分がある。
先の展開をセリフの隅々まで知り尽くしているため、
前振りとなるシーンで

すでに先を見越して泣いてしまう

バカかと思う。
この日の展開はこの日のものだから、
それを楽しみたいんだけど、
♪今を歌う2人でが美しくて、その先の展開が頭をかすめて号泣

そのあとのキラキラと希望に満ちて

やってみせる!!

っと意気込むマクシムに
テルミドールの姿が重なって泣いてしまう

木曜日だったからか、お顔はちょっと疲れ気味のマクシムとマリー・アンヌだったけど、この場面の2人はすっごくキラキラしててね。

だから結局、この作品に触れ始めた頃より倍泣いてる。

あたしゃ、泣き虫プリンセスか!!

っとセルフツッコミしたくなる
しかも、今日はハンカチを膝上に出しておくのをわすれ、溢れるなみだがどうしようもなく顔を覆いまくり、終演後は顔が乾いた涙の塩分でカピカピに…

恐怖政治を歌い上げるマクシムに心が揺さぶられる

本来は全体を見たい場面なんだけど、
ここの場面は壇上のマクシムが叫ぶ声と内面の葛藤が毎回ほんのちょっとずつ違うので、私の中の史実と、舞台の上の出来事を照らし合わせて、まるで勝負しているような気持ちで場面を受け止めながら見てる。

今日はいつにもまして、恐怖政治を推し進める強靭な意思を感じて、このあとの葛藤がより浮き彫りになってくる

まるで苦しいばっかりの人生に見えるかもしれないロベスピエールだけど
今日のマクシムを見ていたら、彼は自分の人生にここまでやりきったんだから、ある意味幸せだったんじゃないかと思った。

史実はもっと残酷でつらいけど…

これは宝塚なので

最後のマリー・アンヌとの牢獄という救いがあることで、やりきった人生だった上に、マリー・アンヌという希望を送り出してから最後を迎えるというハッピーエンド。

先日友人とも話していたが、マリー・アンヌはさぞかしたくましくこの後の人生を歩んでいったことだろう。

なんかすごい強そうだしな。
マクシムを襲う場面なんて、まあやちゃんきれっきれすぎて格好良くて惚れそうだ。

だいもんのことばっかりを叫んでいて申し訳ないのだけれど
こうも観劇がたてつづくと、ちゃんとした文章を考える時間がないので、他の出演者についてはもうちょっと落ち着いてからじっくり書きたい。
私が書いておきたいのでね!!

さて、ショー
この日は総見かなんかだったんだろうか?
2階席すっごい盛り上がりでした

特に暴風雪!
すごい楽しい!!って思える盛り上がりで

東京公演の始まったばかりのころ
さみしいな…なんて感じたのが嘘みたいだった

今日も大満足で劇場を後にしました。
そとにでたら…今日はみぞれが降ってた

オペラグラスも
ポンポンも
ちゃんともってきたのに…

傘を忘れた汐音さん、ダッシュで駅まで走ったのに、あとから気づいたらシャンテの地下から日比谷の地下の駅まで通路が開通してた!



昨日までシャッターが閉まっていたので驚き。

濡れずに帰れたんじゃないか!!

毎日少しずつ変化する日比谷に動揺しつつ、
脳内で今日のマクシムを反芻しながら、深夜までお仕事に励んだのでした。

仕事は…雪組公演が終わるまでは、勘弁してくださいよ!なんて泣きは通用しないので

やるしかないのよ!!

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