2018/07/05

雨に唄えば感想文2・たま様の呼吸。

1週間経ってしまいましたが
感想文の続きです

「雨に唄えば」っていう作品は、穏やかになんだかずっと幸せな気分になる作品だ

特にここがすごいもりあがり!

っていう場面もないけど
終始、笑顔になれる

すごくシンプルなストーリーで
すごくシンプルな衣装で
すごくシンプルな舞台

そして、

素敵な音楽

なんだか私の記憶よりも単調な場面は少なくて、キラキラしてた

たま様はシンプルであればあるほど素敵さが際立つ

生まれ持っての品と
培われた誠実さと真面目さ
それに最近100倍増しになった色気

今回の舞台ですごく思った

呼吸するようにお芝居するから
飾りっ気のない男役姿が
自然で、キュンキュンで、

いそうでいない理想の男性像

に見えるんだろうな。

いつもたま様のお芝居の隣には
たま様の呼吸するようなお芝居を
しっかり受け止める相手役が一緒に呼吸してくれてたんだな…っとすごく思った。

最近、宝塚に限らず日本の演劇で
歌もお芝居もダンスも上手い!と称えられる特に若手の方々に多い

相手の呼吸を感じ取って呼吸をできないタイプ

ぱっと見上手なんだけど
相手が投げたものをキャッチできなくて…今回もたま様のお芝居のボールが何度かうまく行き来できないのを感じた。

相手役って難しいんだね

経験とか、天性の感とか、いろいろあるだろうが、私はぱっと見の上手い下手よりもこのキャッチボールに重きを置いて舞台を見るので、最近世が言う上手な子には疑問を感じることが多いです

だからみやちゃんの芝居との安定感と高揚感ったらなかったよ!
2人の掛け合いがぱーっと明るくて楽しくてずっと見ていたかった

みやちゃん、ほんと、ほんと、

すっごいよ!!

星組の下級生時代からみてるけど
あのころのみやちゃんから今の姿は想像できなかった
1人で舞台に立ってステージいっぱいに埋める華やかさ、たま様と2人の掛け合いで生み出す暖かな空気、歌も、ダンスも、

いつの間にそんなにうまくなったの?!

っとなんだか見ていてワクワクが止まらなかった。

で、

たま様の呼吸
呼吸するように自然に流れ出る男役芸と
呼吸と呼吸のキャッチボールの芝居

これがたま様の武器だから
派手な装いも素敵だけど
やっぱりシンプルなたま様が1番グッとくるのかもしれない
無駄な装飾が削げれば削げるほど
その役者の持つ本質が見えてくるから

あれだけ大きな舞台でくりひろげられる宝塚だから、必ずしも呼吸のあった芝居や歌やダンスばかりを求める訳ではないのだけれど、舞台という嘘の空間を作り上げるには何かしらのリアルも必要なんだと思うのです。

その1つが呼吸なんだと私は思う。

たま様はそこに男役芸が綺麗に乗るから、あるはずのないリアリティが見えて

キューン

って劇場中が恋をするんだと思う

ドシャ降りの中
無邪気に歌い踊るたま様は
雨の雫よりもキラキラしてて

なんだか急激にスマートになったかな?
なんかさらに素敵度増し増しになった気がする!

ただ、容姿だけじゃない
このキラキラは
このときめきは

たま様の呼吸そのものが舞台を、劇場を包んでいる気がするんだよね

あなたの呼吸する空気を呼吸しに来ました

グランドホテルのあのセリフ
今のたま様にこそ投げかけたい

梅雨時の公演だったのに
帰りの空は晴れていてたけど
なんだか素敵な赤坂の夜を傘をさしながらくるくる踊りたい気分で劇場を出た

次は…次のたま様は

トート閣下?!

さてさて、どんなたま様が降臨いたしますか…楽しみでしょうがないです!





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